ム・パ・マ [무 파 마]【ノンシム】 - 韓流★ラーメン館

2008年6月 8日

ム・パ・マ [무 파 마]【ノンシム】

mupama_01.jpg
ムパマ。最初、意味がわからず、 ふと気づいて「ム」と「パ」と「マ」に分けてAMIKAIで翻訳してみると、
大根 長葱 長芋」と みごとに意味が通じました。

ハングルは表音文字なんですが、一音で意味を持つ単語があります。たとえば「」はネギで、「パジョン」と言えばネギだけのシンプルなチヂミを指します。

「ム・パ・マ」はスープの材料でしょうか。日本風に言うと、田舎うどん風ラーメン、ということになりそうです。
「무」の文字が大根の姿を表しているのですね。

 薬味としては、ネギ、わかめ、唐辛子、それとフリーズドライの小さな牛肉が入っています。

" 속 시훤한 " は例によって『さっぱりする味』。つまり、辛いんですね。

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ムパマ製品特徴.jpg
← 製品特徴です。

1. がっくりとった牛肉おつゆに大根を入れておつゆ味がさっぱりする牛肉お汁味製品です
2. 良い原料を使って作った麺は弾力性があって堅くて易しく広がらないです
3. 浮かしがふんだんで料理する時浮かしを別に準備だなくても良いです

直訳だとこんなカンジです。がっくりってなんだ?? ガッツリか? 変なところで流行を取り入れているAMIKAIだな (^^;)
麺はコシがあって伸びにくい、と言いたいようです。浮かし、というのは薬味のことです。まあ、浮いてますわな。

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ムパマ調理方法.jpg
このラーメンの面白いところは、火を止めた後にフジョンヤンニョムという、辛い味噌の粉末を投入するようになっていることです。

ヤンニョムは韓国の食べ物にたいてい入っている調味料ですが、후첨はおそらく後から入れる、という意味だと思います。

調理方法の※のところ
沸かした後終わりに必ず入れて召し上がってください」とあります。出前一丁のラー油みたいなモノですね。「お好みで・・・」ということではなさそうです。

因みに、その下の赤い文字ですが、
※ ナトリウム攝取を調節するために好き嫌いによって適正量のスープを添加して料理してください
※ 料理の時安全事故に注意して下さい


・・・まあ、だいたいわかりますね。ナトリウムというのは塩分のことですね。
安全事故ってなんだ? と思いますが、日本のラーメンにもよく書いてある注意書きです。


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mupama_02.jpg
ためしに、ヤンニョムを入れずに味を見てみましたが、ノンシムのスープに共通のちょっと甘い(野菜系の)出汁が利いたスープで、そのままでもけっこう美味しいですが、辛さはあまりありません。
ヤンニョムを投入して食べてみると、がらっと味が変わり、ヤンニョム独特の辛みと酸味が感じられます。これはけっこう美味しいラーメンです。

ただし、ヤンニョムのほうに入っている唐辛子のカプサイシン効果で、暑くなくても 汗がだーーーっと出てきます。
なるべく軽装で食べましょう。ひと汗かいてから服を着た方が良いと思います。

茹で時間:4分30秒、麺の太さ:太麺、辛さ:tongarashi_level02.png

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