チゲミョン(韓国語パッケージ)【ノンシム】 - 韓流★ラーメン館

2008年11月10日

チゲミョン(韓国語パッケージ)【ノンシム】

chige-myon-ori_01.jpg思わぬところで、ノンシム「チゲラーメン(韓国名チゲミョン)」の韓国語オリジナルパッケージをゲットしました。 場所は東京都三ノ輪。都電の駅の近くの韓国物産店です。

以前ご紹介した日本語のパッケージと比べてみてください。


オモテは日本語の部分をのぞけばほぼ同じですね。裏を見てみましょう。

chige-myon-ori_02.jpg

まずは、商品名ロゴタイプのところにオモテと同じ文言があります。
「モヤシでもっとさっぱりとした・・・」

以前、今ひとつ意味が不明でしたが、この韓国版パッケージを読むと謎が解けます。
その下、「製品特長」を見て下さい。

chige-myon-ori_03.jpg

1) よく漬かったキムチとハム, モヤシでおつゆ味をつけて家庭で直接沸かしたチゲのように辛くてぴりぴりしてさっぱりするブデチゲ味ラーメンです.

2) チゲおつゆ味に弾力ある麺とふんだんな浮かしが添加されて口当たりをいっそう掻き立てて上げます.

多少変なワードがありますがご勘弁。だいたい意味は取れますよね。
つまり、モヤシはスープベースとして使われているのです。ダシとしてモヤシを使うという発想は日本にはあまりありませんが、たしかに、モヤシを入れた鍋物は甘みのあるダシが出ますよね。

また、やはりこのラーメンは『ブデチゲ(部隊鍋)』を意識した味付けになっていることがはっきりと書かれています。日本語バージョンにはこの表記は無かったのです。と、いうことは、ハムやソーセージ、スパム、それに卵などを具として入れるのは正しい食べ方だと言えます。


浮かし(加薬)にはキムチ、トック(餅)、乾燥野菜などが入っており、これは日本向けパッケージとまったく同じです。


麺は円形にまとめられており、見るからに太い麺が使われています。これも同じ。
茹で時間は4分30秒で、日本向けには4~5分となっていましたが、よりゲンミツに書いてあります。

さて、食べた印象ですが、気のせいか、麺が以前の製品より弾力がなく粉っぽいような感じがしました。しかし、わざわざ別々の麺を用意する必要性は考えにくいので、工場の個性(この製品には釜山の印字があります)か、保存状態の問題かもしれません。

いずれにせよ、スープは同じ味で美味しく、飽きの来ない味です。辛さもほどほどなので、スープを飲んでも大丈夫。生卵を落とすとなお美味しいですよ。ぜひお試しあれ。

値段ですが、850ウォンと、若干高め。それでも50ウォン=約5円ですから、それほど割高な印象ではありません。店頭では5個入りパッケージで売られていることも多いので、実勢価格は800ウォンくらい(5個入り4000ウォン)だと思います。


茹で時間:4分30秒  麺の太さ:太麺  辛さ:tongarashi_level02.png(2.25くらい)




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