ジン(濃)ラーメン[진라면]【オットゥギ】
ノンシム、サムヤン、パルド、3強の陰で地味に奮闘しているオットゥギ(だるま)の「ジンラーメン」です。ノンシムの定番「シン(辛)ラーメン」に語感が似ているのは当然、わざとでしょうね。値段は750ウォンですから、シンラーメンと並べて売るときには少し値引きをよくするのでしょう。
「辛口」とわざわざ断っているので、相当辛いのでは、と思われます。
乾燥薬味はニンジン、シイタケ、ネギで、ごくオーソドックスです。
商品特長です。
・弾力性があって堅くて柔らかい麺に濃いおつゆと辛くてぴりぴりする味付けがよく調和した味です.
・辛い味とやさしい味、2種があります.
堅くて柔らかい、てなんだ??
どうやら「甘口(というか優しい味)」があるようです。
新宿の韓国食品店の売り場では見かけませんでしたが・・・辛くないと売れないからでしょうか。
濃いおつゆ、というところがウリのようですね。早速食べてみましょう。ちなみに茹で時間は4分です。
・・・・・・ん? これは! ノンシムの「チゲミョン(チゲラーメン)」とほとんど同じ味。袋を見せずに出されたら「チゲミョンでしょ」って、言ってしまうかも。
そのくらい、麺も味もよく似ています。もともと、チゲミョンは味が濃く、甘みがあってなおかつ辛い、という、絶妙な味のバランスで私は大好きなラーメンですが、それにきわめてよく似ています。
見分けるには、具の中にキムチが入っているかどうか、確認しなくてはならないでしょう。
ライバルを研究した結果辿り着いた味なのか、それともたまたまなのか・・・?
味の特長は? と言われると困ってしまいますが、美味いか、と聞かれれば、私は好きな味です。う~ん、オススメしてよいものかどうか・・・
ともかく、具が少ないので卵を割って入れたいところ。
この商品は姉妹品としてカップラーメンがあるようです。アチラではカップというのはハンデイサイズのものを指し、ビッグサイズのものはどんぶり、と言うようです。
いずれにしても、袋とカップでは麺がまったく違うので、個人的にはあんまり食指が動かないことは確か。
茹で時間:4分 麺の太さ:中太麺 辛さ:(2.5くらい)
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