ヨルラミョン[열라면]【オットギ】
オットギとはだるまのことで、ブランドロゴに、だるまのように丸い顔のキャラクターが描かれています。
韓国にだるまがあるのかどうか、筆者は寡聞にして知らないのですが、雪だるまはあるようです。
(「雪だるま」というドラマがあるくらいですから)
で、この『熱(ヨル)ラーメン』ですが、はっきり言って『辛ラーメン』の類似品です。パッケージからして"狙って"いることは明らかですし、価格的にも『辛ラーメン』より
値引率が良く、あまり安売りしない『辛ラーメン』に比べお値打ち感をねらっているように思います。
パッケージの惹句は「火照った味」(たぶん)。
麺はちぢれ麺で、中太。弾力があり『辛ラーメン』に近い食感です。本家『辛ラーメン』の方がノンフライぽくなって垢抜けてきたため、昔の『辛ラーメン』そっくり、という感じ。
味はというと、さすがに『辛ラーメン』そっくりとは行かず、ほんのわずかですが
『辛ラーメン』よりは辛みがソフトです。やや甘味のある辛さ。むしろ『辛ラーメン』よりは同じノンシムの『チゲラーメン』がライバルかもしれません。
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かやくは葱と人参、トンガラシ。わりとシンプルです。これだけではやや寂しいので、何か入れたいところ。生卵を落としてみると、マイルドでイイ感じになりました。『辛ラーメン』の時も書きましたが、辛いラーメンには卵がぴったり。
麺:中太、茹で時間:4分
辛さ:
この商品も、よくスーパーで5個パックを島陳で売っています。しかも、たいてい『辛ラーメン』の隣に並べてあります。
たぶん韓国のお母さんは、『辛ラーメン』より少し安い『熱ラーメン』を「どっちでもおんなじだから、安い方がいいわ」と言って買って行くのではないでしょうか。味は、断じて同じではありませんが、だからといって大騒ぎするほどではありませんから。
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↑ 調理方法。先にフリーズドライのかやくを入れるよう指示があります。
麺とスープは同時投入。
↑ 「切るのはココ」 と読みます。韓国へ行くと、駅の出口などに【나가는 곳】(出るのはココ)と書いてあるのを良く見かけますが、それと同じタイプの平易な表示です。
余談ですが、日本のJRでは「출구(出口)」の表記が多いですが、西武線では「나가는 곳」をよく見かけます。
↑ QRコードだと思います。ホームページが見れるはずですが、日本のケータイでは未対応の形式のようです。
↑姉妹品の宣伝。カップラーメンです。カップもあるでよ! てワケで。
大きい方は「容器麺」と言ってるようです。丼・・・ですかね?
会社表記。ブランド名はオットギ。製造所はオットギラーメン。
本社、京畿道安養市東安区。工場、京畿道平沢市。
ソウルに本社を置いていないメーカーはここだけかも。